Open Space series
オープンスペースの照明
オープンスペースの照明は主に、以下の役割があります。
- オープンスペースの展示品への照明
- 展示室内の地明かり
- ケースの外側から内側への照明
- キャプションへの照明
- 立体展示品の影の調整
地明かりや展示品への照明、キャプションや影の調整等、幅広い役割があります。そこで、多種類の照明器具が必要となりますが、展示によって必要な照明が異なっていたり、器具の保管スペースや予算が限られていたりと、なかなか必要な台数分を確保することは難しいです。
そこで、オープンスペース用のスポットライトは、本体(単色と調色)とレンズユニット(ナロー、ミディアム、ワイド、カッターピン、アイリスピン)を組み合わせることで、さまざまなシーンに対応できるようにしました。
本体は、単色の場合は統一すれば色温度が一定となり、展示室全体の色温度にむらがあり落ち着かない印象を与えてしまうのを防ぎます。展示品が古美術から現代美術までと幅が広いような施設においては、色温度が調整できる調色LED光源ユニット(本体)を用いることで、幅広い展示に対応します。また、調光範囲が0%~100%に対応している美術館専用器具なので、照明器具の中心照度が展示品の制限照度を超えてしまわないよう、制限照度に対応しやすい作りになっています。
レンズユニットは、付け替えるだけで配光を適したものに変えられるため、ノイズとなる光を抑え、展示品を照明するのに必要としないところにまで光が出てしまうのを防いで、見やすくきれいな光を実現します。
Open Space series製品ラインナップ
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