経営

中小製造業でもリモートワークできるのか キテラスの取り組み

今回は普段と趣を変えて、キテラスのリモートワークの取り組みについてご紹介します。

4月に入り東京都内のCOVID-19の新規感染者が増加、国による緊急事態宣言が出された経緯から、15名ほどのメンバーの弊社でもリモートワークを実施しています。

とはいえ、照明器具を作って出荷するのが我々の仕事。物理的な作業はどうしても発生してしまいますので、もちろん出社が0にはなりません。ただ、接触する機会を減らすため、設計、製造も出社するメンバーを1/4~1/3程度に絞っています。そこでリモートワークを開始することになったのですが、社内システムの多くがクラウドサービスを利用していたことが割と支えになっています。

弊社の情報システムの全体像。ファイルサーバー以外はクラウド。

Office365を導入したのは2018年なのですが、その前からSlackを利用していたので、コミュニケーションツールはSlackです。業務の開始と終了を各自がSlackに投稿します。しかし、今回Office365を導入していたことにより、思わぬ恩恵がありました。「Teams」です。TeamsはMicrosoftの提供するビデオ会議アプリです。無償版もありますが、会議の設定ができることがこの状況で活用できたポイントです。今回慌てて運用を始めたのがこれでした。

元々はリアルで行っていた毎日の昼礼、設計のミーティング、そして週次ミーティングは、現在はTeamsで行っています。出社していても距離を保つため、自席から出席する人も多いです。一人ひとりがそれぞれで繋いだ方が快適ですしね。また、画面共有や画面制御ができるため、言葉で説明しずらいことも画面を見ながら、制御を渡しながら話ができるのも良いところです。

Teamsで会議中。背景も設定できるようになって嬉しい。

中小製造業のIT化の一番のネックと言っても過言ではないFAXについては、プリンタ複合機で受信したFAXを特定のメンバーにメール転送(ついでにSharePointにも保存)、送信が必要な場合はVPNで社内ネットワークに接続して、プリンタ複合機のFAX送信機能で送信しています。

ERP、基幹システムについても2018年からクラウドサービスを利用しているため、事務処理も今のところ滞っていません。(ERPについてはまた別途記事にできたらいいなと思ってます。)

ソニックガーデンの倉貫さんのような完全リモート可能な洗練された手法には遠く及びませんが、少しでも接触を減らし、仕事を回すことが我々にできること。いろいろと不便はありますが、これを機に仕組みを整えて、乗り切っていきたいです。

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