日本は凝り過ぎ?

NO IMAGE

LEDのメーカーさんにお越し戴き、製品の説明を伺いました。

演色評価数が高いタイプのLEDを作られていて、近いうちに使わせていただこうかなと思った次第です。

雑談ついでにお話をうかがっていると、そのメーカーさんでは海外、特に欧州で拡販を測りたいとのことですが、一番の特色である高演色性がそれほどその価値を認めてもらいないらしいです。他の光源と見比べて見れば、「やっぱりいいね」となるらしいのですが、それ以前に演色性の高い光源を意識していないらしいとのことでした。

確かに、海外製品の照明器具を拝見すると、「ホントに展示の効果を考えて作ったの?」と思うものがちらほらあったり、私自身が時々見物に出かけて見てくる範囲内においては、欧米で(この表現は雑ですが・・・)は日本ほどには凝った展示用照明は無いように思います。

照明の分野でも、日本人特有の必要以上に品質を作りすぎる癖が出てしまっているのかも知れないのかな?と思った次第です。


こちらは、海外ので見た中で珍しく(上から目線でごめんなさい)照明が上手いな~と思った、ワシントンのフリーア-ギャラリーです。
また、行きたいな。

関連記事

  • スポットライトでの気遣い点スポットライトでの気遣い点 美術館・博物館で使われる照明器具の主役としてはスポットライトになるかと思います。 天井からぶら下がっていて、光の範囲が割と狭いタイプの照 […] Posted in 照明, 設計
  • 新しい演色評価法新しい演色評価法 照明光の分光分布的な質を表す演色評価数に新しいものが出てくるようでして、その解説を聴きに出かけてきました。 主催は照明学会東京支部です。 […] Posted in 照明
  • 2つめの曜変天目2つめの曜変天目 2年前に京都国立博物館で開催された国宝展にて龍光院所蔵の曜変天目茶碗の展示用照明をお作りするありがたい機会がありました。 この時は照明計 […] Posted in 照明, 設計, 趣味
  • つやつや作品のための照明つやつや作品のための照明 これまでに絵画、彫刻、工芸などいろいろな作品と向きあう照明器具を作ってきましたが、一番難しいなと感じたのが、なめらかな釉薬がかかった陶器と […] Posted in 照明, 設計

照明カテゴリの最新記事