大きな流れの中で上手に泳ぎたい

NO IMAGE

先月に久しぶりに香港まで出かけたことがきっかけになって、ものづくりのオプションが増えるような動きとなってきました。

これまでは、かなり保守的に部品の調達を考えてきましたが、大陸での部品製造能力と対応の幅が随分と拡がっていることを実感し、私たちのようなかわいい数量でもお付き合いが出来そうです。
まだ、動き始めで、どんな結果になるのかは楽しみ(怖い)なところですが、いずれにしても変化が出てきます。

歴史的に眺めて見ると、都内にあった町工場が地の利を活かして栄えていたのちに、宅配便の普及に代表される物流網の発展が、その地の利を薄めたように理解しています。
これと同じ事が、国際物流の発展と共に、国を超えて起きていて、この流れと質の変化が私たちの様なマイクロメーカーでもその恩恵を受けられるようになってきたのかなと思います。

この流れは、私たちが一方的に利益を得られるばかりではなく、私たちが販売する製品に関しても同じ事が言えるわけでして、これまで以上に
「何を作るか?」
との命題に真剣に向きあう必要があるのだと思います。

設計という仕事柄、日頃、目の前にある仕事に近眼的に向きあいがちになってしまいますが、時々は顔を上げて、時空的に少し視点を遠くに向け考える事が必要だと実感しています。

20161120-091721-0

関連記事

  • 試作を通しての光の作り方試作を通しての光の作り方 腰の高さくらいで、上から覗いて展示品を鑑賞するようなケース(通称:平のぞきケース)向けの照明試作検討を行いました。 照明器具そのもの […] Posted in 照明, 設計
  • ハードだけじゃ勝ち目ないなハードだけじゃ勝ち目ないな 6年ぶりに香港のライティングフェアを見物にやって来ました。 もう少し短い間隔だった気がしましたが、随分とご無沙汰しておりました。 […] Posted in 経営
  • 美術館・博物館向けの展示照明とは(2)美術館・博物館向けの展示照明とは(2) 展示用照明に必要な特性(演色性、色温度、照度) 前回は光の波長について主に触れましたが、今回は演色性、色温度(調色)、照度(調光)につい […] Posted in 照明
  • 新しい演色評価法新しい演色評価法 照明光の分光分布的な質を表す演色評価数に新しいものが出てくるようでして、その解説を聴きに出かけてきました。 主催は照明学会東京支部です。 […] Posted in 照明

経営カテゴリの最新記事