小さな会社(or個人)で仕事をするデメリット

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いきなりネガティブな感じのタイトルですいません。

私自身、好きで会社をはじめたので、本心ではそれ程デメリットとは思っていませんが、零細ではない規模の会社で勤めていたときとのこと思い出しつつ、その違いをまとめておこうかと思います。

1.仕事が多岐に渡る
間接部門などバックアップする人々が少ないので、庶務的な事も含めて自分でやることが結構あります。設計者であれば設計だけをしていれば良いわけではなく、販売用の見積を作ったり、発注、そして組立などなど、色々とやることがあります。
じっと同じことをする方には苦痛かも知れません。
逆に落ち着きの無い方には、程良いかも。私自身はこの口です。

2.仕事が被る
業種によると思いますが、個々人の部分で仕事が被ることが間々あります。
同時進行で数件の仕事を回して行くため、1日の中で幾度も頭の短期メモリーを書き換えつつ仕事をしていくのが定常です。
自分が使えるリソースと、納期とを鑑みつつ、タイミング良く必要な情報を作って行くことが肝でして、こうした事には個人的な向き不向きがあるかと思います。

3.同僚が少ない、もしくはいない
小さな会社ですから当然ですね。
同僚と仲が良ければ、かなり居心地は良くなります。
当然、その逆もありです。
ですので、小さな会社に参加するには、メンバーとの相性と言うものが、待遇や仕事内容と同等もしくはそれ以上に大事なポイントになってくるかと思います。
個人で仕事をする場合には当然ながら同僚はいません。案外と私はこの状態に適性があった様で、会社をはじめた始めの4年間は一人でやっていましたので、社員が入り始めてからは、環境になれるのに結構時間がかかりました。

・・・位でしょうか。
もっとある気がしていたのですが、あまりないですね。

次回はポジティブな面についてまとめて見たいと思います。


これは一人でやっていた時代の、帳簿付けをはじめる前の、気が重い時間の景色です。

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